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執筆者の写真ヤモリ

千葉エリアで不動産投資!残置物あり戸建購入で利回り20%【購入者インタビューVol.08】

動画はこちら↓


第8弾は、カップルで不動産をされているこあざらし不動産さんに、千葉県我孫子市の購入した物件や購入に至るまでの秘訣についてお話を聞かせていただきました。



 

〈目次〉

 

こあざらし不動産さん/横浜在住でカップルで不動産開始


こあざらし不動産さん:

横浜在住、20代後半、東証一部企業に勤務しており、今年で5年目です。カップルで不動産事業をスタートしています。


不動産投資を始めたきっかけ


こあざらし不動産さん:

「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読んだことが不動産事業に興味をもったきっかけです。


そこから、インスタグラムやYoutubeや本などで不動産についての情報を収集していくなかで、キコリ先生のアカウントに巡り合い、発信している内容にビビッときて、2021年の5月頃に0期生として、ヤモリの家庭教師に入会しました。


藤澤:

どちらがヤモリの家庭教師を始めようと決めたのですか?


こあざらし不動産さん:

ほぼ同時のタイミングで「これだ!」と思い、始めました。


不動産事業を始めた頃の勉強方法


こあざらし不動産さん:

本は最低でも10冊は読まないといけないと考えていたので、2人で20冊ほど読みました。また、ヤモリの学校のYoutube0限目~8限目を紙に書き起こしたりしながら、勉強していました。


他にも、ヤモリで物件を既に購入されている先輩方のDIYをお手伝いし、質問させていただきながら勉強していました。実際の物件を観ながら、購入された方のお話を聞くことでイメージがつきやすくなりました。


千葉県我孫子市の物件を購入


こあざらし不動産さん:

ヤモリに出会って半年後に、千葉県の我孫子市の築48年の戸建てを380万円で購入しました。


2022年1月にヤモリ推奨の業者さんから物件の情報が流れ、1月中に売却したいとのことで、当日に満額で買付を出しました。週末には現地に行き、修繕の見積もり金額やたくさんの残置物をこちらで処理することなどを理由に指値を受け入れてもらい、正式な買付を入れました。


藤澤:

物件情報が来た際にすぐに良い物件だと判断できましたか?


こあざらし不動産さん:

問い合わせた際に、外観や中身が綺麗だったという点と売り急ぎだったことから値段の交渉が効くと考えていました。内見も20戸ほどは見ており、1回売買契約したが、契約が流れることもありました。


普段から何件も物件を見ていたことから判断できたと思います。


藤澤:

物件の争い状況はどうでしたか?


こあざらし不動産さん:

3件ほど買付は入っていましたが、仲介さんとの関係性をうまく構築することができ、一番手でグリップを握ることが出来ました。


手土産作戦や仲介さんからのメールや電話はすぐに返答することは徹底しており、誠意を見せていたことから、仲介さんからの信頼を取ることができていたと思います。


藤澤:

元々の売値が430万円から買値の380万円までの値引きはどうやってしましたか?


こあざらし不動産さん:

仲介さんとの良好な関係性を活かし、「残置物がこれだけあるものをこちらで処理するのでお願いします」と値引きを売主さんに打診してもらいました。


不動産投資で苦労した点


こあざらし不動産さん:

残置物の処理と客付けの2点は苦労しました。残置物処理は業者に頼まず、自分たちだけでやりました。業者で見積もりを取った際には70万~80万と言われていました。


藤澤:

残置物処理で一番大変だったことは何でしたか?


こあざらし不動産さん:

家電やベッドやタンスなどの大きな家具の処理に苦労しました。家電は家電の業者さんに廃棄してもらい、市のゴミで出せるものについてはしっかり分別して捨てました。


その他に持っていけないものは2トントラックをチャーターして市のクリーンセンターに運びました。

▼ 残置物もりもりのリフォーム前の写真


不動産事業のリフォームについて


こあざらし不動産さん:

物件の中のクロス貼り、CF貼りは全面に行いました。特に、入居者さんの決め手となるリビングはプロに任せたいと思っていたので、分離発注という形で頼みました。費用は25万円程度です。


他の部分は自分たちでDIYしました。


▼ リフォーム後の写真




不動産の入居付けについて


こあざらし不動産さん:

入居付けが決まるまでに全部で2か月半くらいかかりました。客付け業者さんにヒアリングした際には、反響があると聞いてましたが、実際に募集してみると思ったより反響がありませんでした。そのため、自分たちでステージングなどもやってみましたが、あまり効果が出ませんでした。


そこで、ヤモリの輪で経験のある先輩大家さんに実際に現地に来ていただき、物件のステージングのアドバイスや客付けのアプローチ方法としてジモティーや口コミなどを利用したことがあるとのアドバイスを参考にし、実践したところ、内見ラッシュが起き、すぐに決まりました。


現在は、家賃7万円入れていただき、8月から実際に入居していただくことが決まっています。


藤澤:

数字をおさらいすると、380万円で購入し、リフォーム25万円と諸経費が少しかかり、月額家賃収入7万円得ているのは、ヤモリで目標にしてほしいリフォーム後の表面利回り20%(84万円/420万円)を守れている物件であるので、大変素晴らしいです!!


不動産事業の今後の展望や目標


こあざらし不動産さん:

月のCF50万円を目指していきたいです。今回の戸建て購入で物件探しから客付けまでの一通りのフローを学べたので、次はアパートを購入していけたらいいなと考えています。


不動産融資について


こあざらし不動産さん:

日本政策金融公庫から10年の期間で金利が1.2%で借りました。


藤澤:

公庫は15年ローンが中々出にくくなっており、他の生徒さんなども苦労しておりますが、10年で金利が1.2%という条件で借りることができれば、足元のCFを守りつつも、戸建てを一歩踏めるということで理想的な持たざる者シリーズのモデルケースだと思います。


ヤモリのサービスについて


こあざらし不動産さん:

ヤモリに入ってよかったことは、2つあります。1つ目は、キコリ先生への相談メールがいつでもできることです。2人で協力しているため、1人よりかは意見を出し合うことができますが、迷ったり悩んだりした際や最終確認したい際にいつでも相談できる師匠がいることが心強いです。


2つ目は、大家同士のコミュニティです。不動産事業を始めなかったら出会えなかった方々ですが、人としても尊敬できる人が多く、仲間が頑張っている姿をみることで日々刺激を貰いながら頑張ることができています。


藤澤:

キコリ先生はもちろんのこと、同じ目標に向かっている仲間が沢山いることで、どんどん実績を上げた大家さんからのアドバイスを貰えることや周りの大家さんを目標にしながらモチベーションを保つことができるのでとても良い繋がりだと感じております。



 

「不動産の民主化」を進めるスタートアップをやっています

ブログの筆者/藤澤正太郎

東京都出身、2011年に三菱商事株式会社入社。海外インフラ事業の開発プロジェクトに従事。4年間のチリ駐在を経て、不動産関連の新規事業立ち上げ。退社後は米不動産ユニコーン企業であるKnotelの日本代表を務め、2019年11月に株式会社ヤモリを創業。東大IPCの1st ROUNDに採択。三菱UFJ信託銀行などから10億円資金調達をして、日本初となる空き家賃貸ファンド組成へ向けて活動中。


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