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物件購入者インタビューVol.11 Leeさん


動画はこちら↓



今回は、購入者インタビューの11回目として、ヤモリの家庭教師の生徒さんであるLeeさんの購入された中古戸建てを訪問し、ヤモリ入会後に購入された物件2棟について詳しく伺いました。


YouTubeでは、実際に購入されてリフォームがほぼ完成した状態のこの物件を訪問して動画にしているので、そちらの方も併せてお楽しみください。



 

〈目次〉

  1. 自己紹介

  2. 1棟目のアパートについて

  3. 2棟目の戸建てについて

  4. ヤモリのサービスについてとLeeさんの今後の展望

 


自己紹介


――簡単に自己紹介をお願いします! Leeさん:

はい、私は2児の母で自営業をしています。東京在住で、ヤモリは0期生で入っています。


藤澤:

0期生ってことは、もう1年半前の4月からってことですよね…(インタビュー時は2022年10月)


Leeさん:

そうですね、2021年の4月です。 


――自営業で二人のお子さんがいるとおっしゃっていましたが、自分のお仕事などもある中で、なにか不動産に興味を持ったきっかけなどはありますか?


Leeさん:

不動産はもともと好きだったんですけど、どんな状況であっても人は住む家が必要だと考えていたことから収益用の物件を購入したいなと思っていて、1年ほど物件検索をしていました。


なかなか買える物件が見つからなかったのですが、その過程できこり先生のインスタグラムに出会い、見た瞬間に「よし入ろう!」と思って入会しました。


藤澤:

なるほど、実は先に言ってしまうと、Leeさんは既にアパート1棟と戸建て1棟を購入されているんですよね。


――藤澤社長から1棟目購入までは1年くらいかかっていると伺いましたが、購入までの経緯や苦労されたことなどを教えてください。


Leeさん:

きこり先生に不動産戦略を個別相談したところ、戸建てに加えて関東スキームでアパートを購入できることがわかったので、戸建てと関東スキームのアパートの2本立てで物件を探していました。


1棟目購入まではひたすら内見に行っていたのですが、いい物件に出会っても満額の買付に負けてしまって購入チャンスを逃すことが何度かありました。


そのときに活動内容を見直し、ネット検索だけでなく実際にその地域の不動産屋さんに行ってみようということで、土日だけでなく平日にも時間を作り、1日に不動産会社を5.6件回るようになりました。


不動産会社に行って自己紹介をし、探している物件情報を伝えるというのを繰り返すうちにある1件がひっかかり、そのまま購入に至りました。その時はちょうど並行して銀行の仮審査もしていましたね。


藤澤:

金融機関の開拓は非常に重要ですよね。物件を探しているときに並行して何件も買付を入れているので、どれくらいの金額で借りられるかが大まかに掴めているのも素晴らしいです。


Leeさん:

そうですね、なので不動産会社さんを訪問して自己紹介するときでも、銀行さんからこれくらいの金額と条件なら購入できると言われていたので、堂々と振る舞うことができました。1年諦めずに活動してよかったなと思います。



1棟目のアパートについて





――先程おっしゃっていたように、不動産会社に飛び込みをしていたら物件の紹介があって購入したとのことですが、簡単に1棟目のアパートの概要について教えてください。


Leeさん:

神奈川県にある物件で、築30年で6部屋あって表面利回りで11%になります。


藤澤:

結構賃貸需要がある良いエリアですよね。いわゆる関東スキームのエリアの中の物件ですね。


――購入された時は1室空室と伺っているのですが、どのような状況でしたか?


Leeさん:

そうです。1室空室で購入して、最近満室になりました。


――おめでとうございます!続いて融資条件についても教えてください。


Leeさん:

融資を受けたのは香川銀行さんで、融資期間が20年の金利が2.5%です。


藤澤:

香川銀行さんはヤモリと提携していてこれまでも取引があるんですけど、いわゆる関東スキームの物件に融資している銀行ですよね。物件の積算と利回りが良くて、Leeさんの属性もOKだったので融資が引けてスムーズに購入できましたね。




――先程購入までに大変だったことについても少しお聞きしましたが、購入後に苦労されたことはありますか?


Leeさん:

もともと売主さんが外観などのリフォームをしていたのでほとんどやることがなく、購入後は2棟目の物件検索を始めて不動産会社さんを回っていました。


やっぱり子供がいると時間がそんなに取れないので、朝に内見できるところは朝に行ったり、キーボックスがあるときは空き時間があればすぐに行ったり、建物の中が見れない時は建物の外観や近くの駅、街の様子など周辺地域を見たりしていました。


その時はアパートに内見に行っていたのですが、せっかくだから近くの不動産会社を回ってヒアリングしてみようと思って行ってみたところ、たまたま2棟目の戸建ての物件情報を紹介いただきました。その時はまだ売主さんが売る準備ができていなかったのですが、すぐに内見し、そのまま買付を入れました。


藤澤:

素晴らしい行動力ですね。たまたま不動産会社さんが公開されてない物件の情報を持っていて紹介して頂いたということですね。


――インタビューの中でLeeさんの持つマインドの凄さを感じているのですが、不動産会社に飛び込んでいくコツはありますか?


Leeさん:

不動産会社さん側から見て怪しい人じゃないんだとわかってもらうためにも、会ってすぐに物件情報を教えてくださいではなくて、少し会話してから切り出すというのを心がけてます。


あとはめげないことですね。もちろんこれだけ不動産会社を回れば、相手にしてもらえなかったり態度が悪かったりということはあります。ですがいちいち気にしても仕方ないので、逆に良い不動産会社さんに会えたときなどは、今日たくさん話せたなとかいい面を振り返るようにしてます。


――(インタビュー中の2棟目の戸建ての)部屋に飾ってある「諸行無常」の掛け軸についてもお聞きしたいのですが、なにか思うところがあってこの掛軸を置かれたりしているのでしょうか?


Leeさん:

私は外国籍で留学で日本に来たんですけど、そのときは日本語を覚えて大学に行って良い会社行ってっていう理想を思い描いていたんですけど、常に状況は変わるので、新しいことを勉強したり新しい分野にチャレンジしたりしていきたいなという思いを込めて友人に書いてもらいました。 


藤澤:

ご友人が書いた掛軸ということで、生で見るとより素敵ですね。



リフォーム後の写真↑


2棟目の戸建てについて


――なるほど、変化する環境に対して自分もどんどんチャレンジしていきたいという思いが込められているんですね。物件に話を戻して今度は2棟目についてお聞きしたいのですが、物件をパッと見たときの最初の印象はどうでしたか?


Leeさん:

最初の印象は、いままでたくさん見てきた中では本当に綺麗で、このまま住めそうだなと感じるほどでした。残置物はたくさんあったのですが、水回りと外観がとても綺麗だったので、ここだったら入居付には苦労しないなと思いました。


なので、その足でそのまま不動産会社に行って、お手紙を添えて買付を出しました。





――もともとの販売価格はいくらでしたか?


Leeさん:

450万円で出てて、380万円で買い付けを出しました。ですが売主さんから420万円で返ってきてしまい、また満額買付で取られてしまうのではと思い葛藤しました。ですが、売主さんが遠くに住んでたことや残置物がたくさんあったことに目をつけ、残置物の処理を引き受けることを条件に値引き交渉したところ、400万円で購入できました。


藤澤:

残置物が多くて処分が大変だったんじゃないですか?


Leeさん:

そうですね、大変だったんですけど使えそうな家電や家具に関してはジモティーで売りました。ベッドやこたつ、タンスは売れましたね、お金も入ってきてます。 




藤澤:

売れるものは売って、タダでも持っていってもらったんでしたっけ?


Leeさん:

そうです、使えるもの捨てるのがもったいなかったので活用してほしいなと思って持っていってもらいました。残置物は業者さんに頼んだら80〜100万円ほどかかるような量がありました。


売主さんにも残置物の処理については共有していて、DIYの進捗なども写真で共有していました。


――予算の見込額はどれくらいでしたか?


Leeさん:

一番最初は55万円で全部のリフォームを考えていたんですけど、2階を洋室化したので全部で65万円くらいになりました。


――お宅訪問動画でも、1階の綺麗さに合わせて収支が許す範囲内で2階も洋室化したという話がありましたよね。月額家賃はどれくらいの想定ですか?


Leeさん:

6万円想定です。


藤澤:

無事に貸せるとリフォーム後で利回り15%以上出る物件になりますね。


――リフォームしてみて一番大変だったことはなんでしたか?


Leeさん:

砂壁を剥がす作業が大変でした。あとは、リフォームを進めているうちに他のところに手をつけたくなってしまったことですね。


最初の収支の想定を思い出して、リフォーム代はここまでに抑えようという工夫をしながらやりました。



ヤモリのサービスについてとLeeさんの今後の展望


――ヤモリに入会してから1年以上経っているLeeさんですが、ヤモリに入会してよかったなと思うことを聞かせてください。


Leeさん:

2つありまして、ひとつはヤモリの皆さんに相談できて、自分の不動産戦略について方針が立てられたことです。


もうひとつは金融機関とヤモリが提携していて、そこから情報だったり紹介がいただけることですね。

1棟目は香川銀行さんで2棟目は滋賀銀行さんだったんですけど、それもヤモリに繋いで頂いて仮審査を進めて、内諾がすぐに出てからトントンと買えたので大きかったなと思います。


ひとりでやると結構辛いんですけど、他のヤモリ生の購入実績とか見てると諦めずにやれば買えるなと分かるので、そういうコミュニティがあったのはすごく良かったです。


――最後に、既に2棟購入されているLeeさんの今後の展望や目標について聞かせてください。


Leeさん:

ヤモリに入会したときに、今後どうしたいかとか目標についてはきこり先生が色々言っていたと思うのですが、私は月のキャッシュフロー60万円を達成するというのが目標です。


これは、自分の生活などに必要なコストを計算した結果の数字です。それを達成したら、子供がいるものあって、教育に関わる仕事をしたいなと思います。不動産×教育という軸で、ブックカフェだったりスタディカフェなど、不動産と教育を両立できることに挑戦したいなと思います。


藤澤:

いやー素晴らしい。不動産って他の分野とも関わるインフラですし、不動産で良い土台を作って自己実現に繋げてくっていうのは僕らがヤモリを始めた理由でもあります。今後もLeeさんからいい報告を聞けるのを楽しみにしています。


――これにてインタビューは終了です。Leeさん、本日はありがとうございました!



 

「不動産の民主化」を進めるスタートアップをやっています

ブログの筆者/藤澤正太郎

東京都出身、2011年に三菱商事株式会社入社。海外インフラ事業の開発プロジェクトに従事。4年間のチリ駐在を経て、不動産関連の新規事業立ち上げ。退社後は米不動産ユニコーン企業であるKnotelの日本代表を務め、2019年11月に株式会社ヤモリを創業。東大IPCの1st ROUNDに採択。三菱UFJ信託銀行などから10億円資金調達をして、日本初となる空き家賃貸ファンド組成へ向けて活動中。

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