ヤモリ、社会的インパクト評価レポートを発行
- ヤモリ
- 4月14日
- 読了時間: 4分
株式会社ヤモリ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤澤正太郎)は、官民共創型アクセラレーションプログラム「ソーシャルXアクセラレーション」における「審査員特別賞」の受賞に伴い、株式会社ソーシャル・エックス監修のもと「社会的インパクト評価レポート」を発行しました。
第三者の視点から、弊社の事業が社会と環境に与えているインパクトを客観的に評価し、レポートにまとめました。 弊社が掲げる「不動産の民主化」というミッションと、各自治体との連携が評価され、今回の受賞 およびレポート発行に至りました。
ヤモリの社会的インパクト
本レポートは、アクセラプログラムの運営主体であるソーシャル・エックスおよび社会的インパクト評価の専門家の監修のもと作成され、ヤモリの事業活動が具体的なKPIを通じて社会にポジティブな変化をもたらしていることを示しています。

ヤモリの価値創造モデル
ヤモリでは、放置された空き家や未活用不動産、また不明瞭な不動産投資などの社会課題に対してテクノロジーや自社が生成するコミュニティを活用し、多角的なロジックモデルから以下の5つのインパクトを設定しています。
①未活用不動産の購入金額
②個人オーナーの増加
③アフォーダブル住宅の増加
④地域企業へのリフォーム発注額
⑤解体・建築時のCO2排出削減量
今後も未活用不動産市場の活性化を目指し、人と地域、そして自然環境が豊かな暮らしを実現できるようファンド運営やオーナー育成を中心に事業を拡大しながら目標の達成を目指していきます。
社会的インパクト評価レポートとは
社会的インパクト評価レポートとは、企業や団体が行う事業が社会や環境に与える影響を測定・評価し、その成果をまとめた報告書です。
近年、社会課題の解決に取り組む組織にとって、活動の効果を客観的に示すことがより重要となっており、投資家や行政、地域住民との信頼関係構築にもつながる取り組みとして注目を集めています。

企業が社会的インパクト評価を行う理由
社会的インパクト評価の目的は以下の通りです。
▪️説明責任(アカウンタビリティ)
活動がどのような社会的変化を生んだのかを明示することで、資金提供者や地域社会に対する責任を果たす
▪️事業改善
評価を通じて、今後の改善点や成長余地を把握し、持続可能で効果的な事業運営へとつなげる
▪️コミュニケーション
自社の活動が社会にもたらす価値を分かりやすく伝えることで、ステークホルダーから理解や共感を得る
▪️組織成長
社内で成果や課題を共有することで、社員のモチベーション向上や目標の明確化に寄与する
▪️社会変革の促進
取り組みがどのように社会課題の解決に貢献しているかを可視化することで、より大きな変革につなげる
このようにソーシャルインパクト評価は、組織の持続的な成長と社会課題の解決への貢献を両立させるための重要な役割を担っています。
今回の受賞・レポート発行を契機に、ヤモリでは全国の自治体・不動産事業者・金融機関との連携を一層強化し、地域の空き家活用モデルを全国へと展開していく方針です。今後も日本の中古戸建市場を活性化することで、設立当初から掲げるビジョンである「不動産の民主化」を目指していきます。
株式会社ソーシャル・エックスについて
「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」各サービスや、官民共創型「ソーシャルXアクセラレーション」の企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援。
▪️会社概要
会社名:株式会社ヤモリ
設 立:2019年11月22日
所在地:東京都渋谷区
会社HP:https://yamori.co.jp
Instagram:https://www.instagram.com/yamori_inc/
▪️本件に関する問い合わせ先
株式会社ヤモリ 広報担当
メールアドレス: pr@yamori.co.jp
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